「十人十色の家づくり」をモットーにする「TOIRO」。注文住宅ネットワーク「R+house（アール・プラス・ハウス）」と提携し、全国に50人以上いる建築家のネットワークを生かしながら性能とデザイン性を兼ね備えた高品質の家をご提案しています。
では、実際にどんな建築家とどのように家づくりを進めていくのでしょうか。TOIROで家づくりを担当いただいた建築家にお話をうかがいます。
今回お話をおうかがいしたのは、「心地よく開く平屋の家」を設計した田野 滋一先生（田野アトリエ一級建築士事務所）です。
◯田野 滋一先生（田野アトリエ一級建築士事務所）／東京都
1968年、和歌山県生まれ。東京理科大学理工学部建築学科を卒業後、株式会社ダムダン空間工作所に勤務したのち、2003年 田野アトリエ一級建築士事務所を設立した。趣味はアート、映画鑑賞。
■オーナー様からのご要望に対して、どのようにアプローチされて設計された家となるのでしょうか。
オーナー様は、開放感が感じられる土地購入をきっかけに、「緑を感じる家」を建てたいとのご希望を持たれていました。そこで考えたのが、オーナー様が敷地に感じている周辺環境の開放感や雰囲気を、変わらず意識することができ、家族が楽しく快適に暮らせる家です。そのために重要だったのが、南側には隣接して建設中だった２階建て住宅を考慮しながら、明るく広がりのある空間とすることでした。
そこで、大きく2つの点をご提案しています。
まず室内の中心であるＬＤＫと外部の間、ＬＤＫ等共有エリアと各個室の間、それぞれに内と外をつなぐ緩衝エリアといえるバッファゾーン（玄関土間＋ポーチ＋庭、ホール）を設けること。そして、窓の形や高さに配慮することです。
この2点に考慮した設計によって、やわらかなつながりのある「気持ちよく開く家」とすることを提案させていただきました。
■オーナー様のご要望に加えて、田野先生からのご提案で実現したことはありますか。
私の提案はすべて汲んでいただけたのではないでしょうか。
TOIROのスタッフ皆さんによるオーナー様への丁寧なヒアリングのおかげで、当初の提案から、さらにブラッシュアップした形で実現していただいたと感じています。
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田野先生の家づくりについて、さらに詳しくお伺いしたインタビューは後編にてご紹介します。
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建築家と建てる
十人十色の家づくり
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