【家づくり勉強会vol.18】家事動線をコンパクトに。家事楽の間取りのポイント

岡山市を中心に、岡山県内での高気密・高断熱の家づくりをサポートする「TOIRO」。建築家による設計で、“十人十色”の注文住宅をご提案しています。

 

仕事や子育て、趣味の時間などのために、日々の暮らしを効率的にしたい場合におすすめなのが家事が楽になる間取りです。

 

そこで今回は「家事楽の間取り」についてご紹介します。

 

家事楽の間取りとは?

 

家事楽の間取りのポイントは、「移動距離」と「回遊性」です。

 

まず大切なのが「移動距離」。家事をする時に移動する経路、いわゆる「家事動線」が長いと効率も悪く不便に感じます。

 

また部屋同士がつながっている「回遊性」のある間取りも、家事を効率的にすませることに必要です。例えば、ランドリールームとウォークインクローゼットがつながっていれば、洗濯が終わった衣類をすぐにクローゼットに収納できます。

 

動線にこだわった家事楽の住まい

TOIROが手がけた「アイの家」も家事楽の間取りを取り入れています。

キッチンへは、玄関から土間収納を通過し、手洗い洗面台の前を通って出入りできる間取りで、買い物帰りの帰宅導線をコンパクトに。またキッチンとダイニングを横並びにすることで、調理・配膳・片付けの動線が短くなり、家事の効率が良くなるのもポイントです。忙しい朝など、サッと準備や片付けができ、時間のゆとりが生まれます。

リビングにつながるテラスへは、洗濯脱衣室からも行き来できます。また主寝室に併設するウォークインクローゼットへも出入り可能。「洗う・干す・片付ける」が横並びの動線となっているため、家事の時間を短くすることへとつながっているのです。

 

生活するうえで毎日必要になる家事。

ちょっとした工夫や配慮のある間取りで大きく負担が軽減されます。

その分、家族だんらんや趣味の時間を充実することができます。

 

TOIROでは、建築家とともにそれぞれのご家庭に寄り添った「十人十色」の家づくりを行なっています。家事楽の間取りを取り入れた住まいを建てたい方は、ぜひTOIROへご相談ください。

 

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