【家づくり勉強会vol.17】パッシブデザインの家づくり。TOIROの事例を紹介!

岡山市を中心に、岡山県内での高気密・高断熱の家づくりをサポートする「TOIRO」。建築家による設計で、“十人十色”の注文住宅をご提案しています。

 

さて、前回のブログでは、パッシブデザインの特徴やポイントを紹介しました。

 

【家づくり勉強会vol.16】「パッシブデザイン」とは?特徴を解説!

 

では、TOIROでは具体的に、どんな設計の家を提案しているのでしょうか。

今回はパッシブデザインの家について、事例をご紹介します。

 

夏と冬、季節が変わっても快適な住まいに

 

まずご紹介するのは「家族団らんも自分時間も大切にできる家」。

LDKを中心とした家族のパブリックスペースと、ご夫婦の寝室・お子様の個室などプライベートスペースが分かれた住まいで、2つのゾーンを6帖のライトコートがゆるやかに仕切っています。

ライトコートを挟んで南側から入る日光が、リビングを明るく照らす住まい。

ただし何の工夫もなければ、太陽が高く上がる夏の時期は光が入り過ぎて、リビングの気温が上昇し過ぎてしまいます。

そこで、日の光が入る量を調整するため、ライトコート側の窓に庇(ひさし)を設置。

夏場の日光を遮るデザインとなる一方、太陽が高く上がらない冬場は、庇に邪魔されることなく暖かな光をリビングへ届けてくれます。

 

北側リビングも工夫次第で、明るく心地よく

心地よくひらく平屋の家」も、土地の特徴を活かしたパッシブデザインの住まいです。

 

立地条件として、南側直ぐに2階建て住宅が建設中だったため、通常、日射取得の観点からは難易度が高い敷地。そんなI様邸に建築家が提案したのはLDKが北側の間取です。

一般的に北側リビングは暗く寒いイメージがあり避けられがちですが、一年中安定した光を取り入れる事ができ、設計次第では十分に明るく快適な空間に仕上げることができます。

こちらのおうちでは、リビングに勾配天井を採用。

その上で外からの視線を感じることがない高い位置に窓を配置することで、日の光をしっかりと差し込むことができ、北側のリビングながら部屋の奥まで明るく照らしてくれます。

また収納スペースを中心とした回遊性のある間取りで、風通しが良いこともポイント。寝室や子ども部屋の扉を開け放していても、直接、個室が見えにくい設計となっています。このような間取りが実現できるのも高性能ならではです。

 

岡山でパッシブデザインの家を建てるならTOIROへご相談ください

 

TOIROでは、経験豊富な建築家とともに土地の特徴を活かした機能的でデザイン性が高いパッシブデザインの家づくりをご提案しています。

岡山でパッシブデザインの家づくりに興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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