家づくりで後悔しないために、TOIROが開催しているのが「賢い家づくり勉強会」。ブログでもその一部をご紹介しています。
今回のテーマは「ライフプランとマネープラン」。マイホーム購入でまず気になるのが、「お金のこと」ではないでしょうか。家は大きな買い物だからこそ、住宅会社と契約する前に、しっかりと考えておくことが大切です。
■人生の大きな出費はいつ？「ライフプラン」の大切さ
家の購入を検討し始めたら、まずは「ライフプラン」を考えると良いでしょう。
家は多くの人にとって人生で一度の大きな買い物ですが、それ以外にも考えておきたい大きな支出があります。それが「教育費」と「老後資金」です。
教育費と老後資金は、お子さまや自分の年齢から計算して、備えることができます。お子さまは何人ほしいか、学校は公立・私立どちらを選ぶか、仕事の退職はいつで、老後はどんな暮らしを送りたいか……。ライフイベントが訪れるタイミングを書き出して、いつ、どのくらいまとまったお金が必要なのかを把握し、備えておくことが大切です。
「住居費」はほかの2つに比べると、ある程度ご自身でコントロールができますが、多くの方は住宅ローンを組み、長期にわたる返済が続きます。
長期的なライフプランを立てることで、事前にどの程度の支出があるかを把握でき、急な出費に戸惑うこともなくなります。マイホーム購入のタイミングや予算も立てやすくなるでしょう。
■「土地」から決めるはNG！「予算」「建物」「土地」の順番で計画を立てよう
「まずはライフプランを立てましょう」とお伝えしているのには、訳があります。
実は、家の購入を考えたときに多いのが「土地探し」から始める方です。今はインターネットで、多くの土地情報を簡単に手に入れることができます。そのため、全体の予算を建てる前に土地の予算が決まってしまい、最終的に予算オーバーに。結果、自己資金か住宅ローンの借り入れでカバーすることになり、教育費や老後資金を削らざるを得ないという事態になってしまいます。
そうならないために、まずはライフプランを立てて、希望の生活水準が維持できるようにマイホーム購入の予算を組む。そして、自分たちに必要な家はどんなものか建物にかけるお金を決めたうえで、土地探しへと進んでいただきたいのです。
■FPシミュレーションで、後悔ない住宅購入を
とはいえ、ご自身やご夫婦だけでライフプランを立てるのは難しいと感じる方もいるでしょう。教育費や老後資金も具体的に、どれくらいの金額が必要なのかイメージも付きづらいですよね。
そこでTOIROでは、「FPシミュレーション」をおすすめしています。シミュレーションによって現状を“見える化”し、自分にとって有利な判断ができるようになるためです。
FPシミュレーションは、住宅を購入する・しないにかかわらず、とても大切なこと。住宅会社を決める前に、まずはFPシミュレーションで、ライフプラン・マネープランについて考えてみませんか。
FPシミュレーションは、TOIROが開催する「賢い家づくり勉強会」で体験できます。合わせて、期間限定モデルハウスのご見学も可能です。ご興味がある方は、下記より、お申し込みください。
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建築家と建てる
十人十色の家づくり
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