「CO2削減」出来ることから

こんにちは、スタッフの田村です。

大寒を跨ぎ、寒い日が続いていますね。

第六波のコロナ禍で受験生の皆さんやその親御さんは何かと大変な時期ですね。

昨年長女の受験シーズンのことを思い出しました。体調管理には一層気を配って過ごしたいですね。

 

先週の祝日(成人の日)の朝に、何気なく点けていたTVを娘たちと一緒に観ました。

NHKで放送の、COP26に参加する学生たちの活動に密着するドキュメンタリー番組でした。

以前から地球温暖化による気候変動はニュースで断片的に耳にしていましたが、改めて考えさせられる内容でした。

日本では2030年までにCO2削減46%が目標とされ、石炭火力の廃止には言及しないと言う結果を今の高校生たちが自分たちの未来を無くすのかと訴える場面。

気候変動問題は地球に住む私達みんなの問題であり、一人ひとりの意識の問題もありますが、やっぱり政治レベルの解決策が求められるところも大きく、切実な捉え方にどこか欠けてるところもあるなと自分自身改めて考えさせられました。

娘たちは地球温暖化は学校でも習ったよと、自分自身の問題として活動している子たちを凄いなぁーと感心してていました。

自分たちと同じ年の子たちが実際に行動を起こしていることに何かしら感じるものがあったと思います。

と同時に大人もより深く意識しないといけないなぁと。

 

住宅においてのCO2削減課題は同様でここ10年で実際にシフトされてきています。

私は十数年前にマイホームを建てましたが、照明器具一つ例にとっても、LED照明が出始めた頃でした。

今では当たり前に使われるようになったLED照明ですが、その頃は今の価格の10倍はしていました。

家は施工技術面でも設備などの機能性も10年前とではスタンダードは変遷を遂げています。

TOIROの家づくりでも、そこ(CO2削減、省エネ住宅、永く住み継ぐ)がコンセプトのベースとなっています。

家づくりをご提供する立場からも、最も重要なポイントです。

私が担当しているインテリアコーディネーターの立場では、環境に配慮した内装材や、細かな話ですが、電気配線ではEV車を見据えた外部コンセントのご提案なども意識して行っています。

コストバランスも見ながらとなると課題もありますが、様々な角度から可能な限り最善のご提案を心掛けています。

意識をするしないとでは、やっぱり大きく差が出ると思います。

 

政治や技術革新などに期待せざるを得ない部分もありますが、個人レベルで出来る小さな取り組みもあると思います。

私が行っている小さな取り組みの一つは、買い物を週1回にまとめて購入するなど、無駄に車に乗らない様にしています。

そして、その食材を1週間で上手に使いきる!ことが小さな達成感となっています。結果フードロスにもつながっています。

別の視点では、コロナ禍前から在宅ワークだったので、その点もCO2削減につながっていると思います。

「ハチドリのひとしずく」の様に、「私に出来ることをする」

社会問題もネットや動画で実情を知ることが出来る時代。

家族で会話にするなど、小さなことでも意識して取り組めたらと思います。

 

 

今月末開催するTOIROの家づくり勉強会では省エネ性能についても、詳しくお話ししています。

地球にやさしい家づくりの視点からも是非、一度聴いて頂きたい内容です。

感染症対策万全に!ご参加お待ちしております^^

 

>>2022初の家づくり勉強会

1/30(日)10:00~12:30  会場:玉野産業振興ビル