こんにちは、スタッフの藤田です。
だんだんと暑くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
藤田は早くも夏バテ気味ですが、これからもっと暑くなるのかと思うと気が滅入りますね・・・
水分補給を忘れずに、乗り切っていきましょう!
さて、今回は土地についてのお話です。
土地をお探し中の皆さん、「変形地」というものをご存知ですか?
簡単に説明すると、分譲地でよく見かける正方形や長方形の土地(整形地)ではなく
三角形や台形、旗竿地など、少しいびつな形をした土地のことです。
土地を探す上で、なんとなく避けてしまいがちな変形地ですが、特徴を知れば土地の候補も広がるかもしれません。
ということで、今回は変形地のメリットとデメリットについて解説していきます。
変形地のメリット
①価格が安い
変形地は「規格住宅が建てられない=需要が低い」ことから、坪単価が相場より安くなるケースが多いです。
その分、建物費用に回せたり、地価が高くて諦めていたエリアでも比較的安価で買える可能性があります。
②個性的な家が建てられる
設計次第では土地を活かした個性的な家が建てられます。
イメージするお家の形が個性的な場合、整形地では建てられないこともあるので
お家の形に合わせて探すのもいいかもしれませんね。
変形地のデメリット
①建てられる家が限られる
土地を活かした設計をする場合はメリットとなるのですが、
規格住宅や、従来のお家を建てようと思うと、ある程度の広さが必要になったりする場合もあります。
②設計によってはデッドスペースができる
一般的な設計では四角いお家が多いため、土地をうまく活用できないと
デッドスペースができてしまうこともあります。
これに関しては設計士さんの腕が試されますので、変形地経験のある方にお願いしましょう。
変形地のメリット・デメリットをざっくりとご説明しました。
その他、土地の形状によっても多少変わるところがあるので
そちらはまた次回お伝えしていこうと思います!
不動産業界では、「土地は7割を満たせば買い」と言われています。
7割という基準はそれぞれで違いますが、パーフェクトな土地を待っていると一生家は建ちません。
「変形地なところ以外は最高なんだけどな・・・」
という方がいらっしゃいましたら、それはもう買いです。
(規格住宅を考えられていてプランが入らない、となると話は別ですが・・・)
注文住宅の良さは、建物でデメリットを解消できるところ。
土地の形状だけでなく、日当たり、周辺環境などもすべてカバーしてしまえばいいのです。
変形地で素敵な家づくりができる方が増えますように^^
TOIROも変形地に強い家づくりをしていますので、気になっている土地がある方
まずはお気軽にご相談くださいませ。
変形地の建築実例が見てみたいという方は、ぜひモデルハウスにもお越しください。
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