こんにちは、スタッフの藤田です。
3月15日(日)に賢い家づくり勉強会を開催致しました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました!今後のご参考となれば幸いです。
また、資金相談は随時受付しておりますので
家づくりをしたいけどお金が心配・・・という方は、一度お問い合わせくださいませ^^
さて、今日は家づくり勉強会でもお話している高気密高断熱について。
最近「高気密高断熱のお家が建てたいんですができますか?」とご相談に来られる方が多いです。
確かに、夏涼しく冬暖かい家は快適ですもんね・・・私も建てたいです。
ところで、皆様はどんな家が高気密高断熱のお家なのかご存知でしょうか。
文字だけ見ると、気密性、断熱性共に高いお家ですが、どこのラインになれば高いと言えるのか・・・
実は、高気密高断熱住宅には明確な基準がありません。
特に決められた法律があるわけでもなく、詳細な検査があるわけでもないので
言ってしまえば、「うちは高気密高断熱のお家が建てれますよ」と
根拠もなしに言うことだってできてしまうわけです(さすがにないとは思いますが・・・)
せっかく家を建てたのに、住んでみたら全く快適じゃなかった・・・
そんな後悔をしないためにも、まずは高気密高断熱について知ることから始めましょう。
気密について
気密とは、家全体における隙間のことで、隙間が大きいほど体感的に寒く感じたり、
冷暖房の効率が悪くなったりする上、隙間から流入する湿った空気で壁体内結露が起きたり
計画換気が崩れて適切な換気量にならない、といったデメリットが起きやすくなります。
つまり、家の隙間が小さいほど気密性が高いということになります。
断熱について
断熱とは、住宅の外部と接する部分(窓等の開口部・屋根・壁・床)から
熱が伝わらないように室内と室外をエネルギー的に区切ることを言い、
断熱工事によって熱エネルギーの行き来が限りなく少ない状態が高断熱となります。
これにより、冬は室外に暖房エネルギーが逃げにくくなり、
夏は室外からの熱を防いで冷房効率を良くすることが可能になります。
気密と断熱はどちらかが欠けてしまっては全く意味がないですし
もっと言うと換気も重要なポイントになってきます。
なんちゃって高気密高断熱なお家を建てないためにもしっかりと知識をつけていきましょう。
少し長くなってきたので、また続編を書いていこうと思います^^
家づくり勉強会ではお家の性能についてもっと詳しく説明しているので
後悔しない家づくりのためにもぜひご参加下さいませ。
次回勉強会は5月17日(日)に予定しております。
詳細はこちらから → 第39回 後悔しないための賢い家づくり勉強会
個別での勉強会も可能ですので、ご興味がございましたらお問い合わせください。
3月28日・29日に完成見学会を開催致します。
ご予約はこちらから→ 「真っ白な箱の家」完成見学会