注文住宅ネットワーク「R+house(アール・プラス・ハウス)」と提携するTOIRO。全国に50人以上いる建築家のネットワークを生かし、性能とデザイン性を兼ね備えた高品質の家を、ご提案しています。
そんなTOIROの大切なパートナーである建築家について、スタッフの磯野に聞くコラム【建築家紹介】。今回ご紹介するのは、稲沢 謙吾先生(椙設計室)です。
稲沢 謙吾先生(椙設計室/東京都)
1969年、石川生まれ。東京都立品川高等技術専門学校 建築設計科を卒業後、株式会社古平真建築研究所に勤務したのち、2001年 椙設計室一級建築士事務所を設立した。趣味はスポーツ。
■稲沢先生が得意とされるのはどんな設計ですか。
本当に必要なものを必要な形になるよう設計してくださる先生です。
将来を見据え、造作が必要なもの・そうでないものをヒアリングでしっかりと紐解いてくださり、ご家族の将来的な変化にも対応できるような設計をしてくださいます。
その結果、お施主様のこだわりがぎゅっと詰まった、コンパクトな建物が生まれています。
■磯野さんから見て、稲沢先生のお人柄はいかがでしょう?
とにかく丁寧なヒアリングと細かいご説明を重ねながら、お打ち合わせを進めてくださる先生です。
少し物静かなお人柄ですが、笑顔も多く話しやすい雰囲気だと思います。
また施主様のライフスタイルと優先順位を丁寧に紐解いていき、一緒に作り上げていくという気持ちを強く持っていると感じました。
■TOIROで稲沢先生が手掛けたおうちを教えてください。
「KAK-house 小さくて大きい家」です。
延べ床面積25坪程度とコンパクトながらも、丁寧なヒアリングで無駄を削ぎ落とし、必要なものをまとめながら、広さを感じる工夫が盛り込まれています。
「広いLDKを」とのご要望を叶えるために、ダイニングスペースは壁付にし、テレビボードを兼ねたダイニングチェアがわりのベンチを造作することで空間を確保。リビング階段にはシャープなアイアンを使ったスケルトン階段を採用したのは、デザイン性の高さだけでなく、空間に圧迫感を生まないためです。また回遊性が高いキッチンに立つと視線の先に大きな窓が来るように設計し、抜け感を生むことで視覚的な広さを演出しています。
空間全てをフル活用することで、必要なものをコンパクトにまとめながら、ご家族の理想の暮らしを叶える家を完成させました。
■建築家と一緒に「永く大切に暮らせる家づくり」を
お客様のライフスタイルに合わせて、永く大切に暮らせる家をつくりたい。そんな思いから、TOIROでは建築家との家づくりをご提案しています。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
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