TOIROでは少数精鋭のスタッフで、みなさんの家づくりを丁寧にサポートしています。そんな私たちのことを少しでも身近に感じていただければと思い、ブログでもスタッフをご紹介しています。
今回話を聞いたのは、インテリアコーディネーター 田村 睦子(たむらちかこ)です。
■まず、田村さんの普段のお仕事内容を教えてください。
みなさんは、インテリアコーディネーターと聞くとどういったイメージをお持ちでしょうか。家具のコーディネートを提案する人というイメージがあるかもしれませんが、新築においては主に内装デザイン、カーテン、照明、スイッチやコンセントの電気配線、住宅設備選びなどの内装プランからお庭や外構のエクステリアまで、さまざまなご提案を行っているんです。
TOIROでは、お客さまと建築家とのお打ち合わせに同席することからはじまり、お客さまのライフスタイルや趣味、ご意向などを汲み取りながら、デザインはもちろん、コストのバランスも含めてトータルでご提案しています。建築家が作った設計図をもとに、内装や外観、お庭まで彩りを添えるお手伝いをしています。
■お客さまとコーディネートを考える上で、こだわっていることはありますか?
一番大切にしているのはお施主さまへ寄り添うご提案です。
お施主さまがどんな暮らしをしたいのか、どんなコーディネートを望んでいるのかを突き詰めて「整えていくこと」を大切にしています。
また、予算を大切にしたご提案をすることを心がけています。とはいっても、せっかくの家づくりで、予算に縛られて「諦めて」とは言いたくないんです。まずは、家づくりでお客さまがやりたいことは全て教えてもらいます。その上で、優先順位をつけていき、優先度が高いものから検討していくんです。バランスを考えながら、ご納得いただくまで、ご提案させて頂きます。 なので、まずは「やりたいこと」を遠慮なくしっかり教えていただきたいです。
■TOIROのブランド名やコンセプト「十人十色の家づくり」は、田村さんが考えられたと伺いました。コンセプトに込めた想いを教えてください。
前職がグラフィックデザインの仕事をしていた経緯もあり、新築事業部の立ち上げの際にブランド名・ロゴの作成に取り組みました。
コンセプトの主軸である、建築家とともに、「その人だけ、その人にしか作れないおうち」を叶えてほしいとの想いがあります。「十人十色の家づくり」がコンセプトにぴったりと浮かび、文字を組み込んだデザインで作りました。
実は私は、自分の家を建てた時にインテリアを考えるのが楽しかったことがきっかけとなって、インテリアコーディネーターの資格を取ったんです。おうちのコーディネートを考える時間は、家づくりのなかでもとっても楽しい時だと思います。お客さまには、TOIROで自分らしい家づくりを楽しんでいただけるとうれしいです。
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建築家と建てる
十人十色の家づくり
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