岡山市の家づくりに影響大。「50戸連たん制度」廃止でどうなる?


岡山市を中心に、岡山県内での高気密・高断熱の家づくりをサポートする「TOIRO」。建築家による設計で、“十人十色”の注文住宅をご提案しています。

 

昨年秋、岡山市で土地探しを検討している方にとって、大きな制度変更が発表されました。これまで、市街化調整区域でも一定の条件を満たせば住宅を建てることができた 「50戸連たん制度」が廃止されることになったのです。

 

この制度廃止により、市街化調整区域での土地購入や家づくりにどんな影響があるのでしょうか。今回は制度廃止が家づくりに与える影響について詳しく解説します。

 

「50戸連たん制度」とは?

50戸連たん制度とは、「市街化調整区域内において55m以内に50戸以上の住宅が連なっている区域では、新たな住宅の開発が許可される」というものです。市街化調整区域とは本来、農地や自然環境を保護するための区域ですが、50戸連たん制度があることで一定の条件下において住宅建設が可能となっていました。

 

しかし、近年の人口減少や都市機能の集約化を目指す流れを受け、岡山市はこの「50戸連たん制度」を2026年4月に廃止する方針に。これにより、市街化調整区域内での新たな住宅開発が制限されることに。これまで比較的安価に土地を取得できたエリアでの住宅建設が難しくなります。

 

制度廃止が家づくりへ与える影響は?

制度変更は、土地選びや家づくりの計画に大きな影響を及ぼします。

 

まず、市街化調整区域に住宅が建てられなくなると、宅地として販売できる土地が来年以降少なくなってしまいます。

市街化調整区域が農業を推進するエリアなら、不便なエリアなのではと思う方もいるかもしれませんが、岡山市の場合、駅近や商業施設が集まる便利なエリアが該当していることも。

もともと市街化調整区域は価格がお手頃なことが多かったことから、これまでは土地価格を程よく抑えながら建物にこだわりたいという方に人気でした。

選択肢が少なくなることで、今後、家づくりにおいて良い条件の土地を探すのに苦労してしまうかもしれません。

 

また市街化調整区域での土地購入を検討されている場合は、「50戸連たん制度」の廃止前に購入する土地を決め、開発許可申請を行う必要があります。

 

家づくりを検討されている方は早めに土地情報をチェックしてみましょう。

 

制度廃止前の土地購入がおすすめ!

 

岡山市の「50戸連たん制度」廃止は、市街化調整区域での住宅開発に大きな影響を与えます。家づくりを検討中の方は、制度廃止前に早めの行動がおすすめです。

制度変更に伴い、50戸連たん制度の廃止を前に、売りに出されている土地は増える傾向にあります。

 

TOIROでは、土地探しから家づくりをサポートしています。

岡山で家づくりを検討されている方はお気軽にご相談ください。

_________________

建築家と建てる

十人十色の家づくり

_________________

 

期間限定モデルハウスはこちら

 

イベントはこちら

 

家づくりのご相談など、お問い合わせはこちら