今日は只今建築中のM様邸での気密測定日。
TOIROでは「高性能な家」と謳うからには、実証として一棟一棟きちんと気密性を測定しています。
測定しているのは全国各地を飛び回っている日本住環境の太田さん。それを見守る支店長。
「わー、今回もいいですね~。」と太田さんの一声。
今回も優秀な結果が出ました。C値0.2c㎡/㎡
機械の測定値表示は0.2ですが実際は0.191c㎡/㎡ともっといいんです。
(↑これ、言いたいのです。)
ところで‥C値ってなに?
そう思われた方も少なくないと思います。
今となっては「高気密高断熱」など耳にすることも多く、TOIROの勉強会に参加された方も含め詳しい方もいらっしゃると思います。
ですが、初めて家を建てられる方は「高気密高断熱」とよく耳にしていても実際のところ何のこと?という方のほうが多いと思います。
このC値、簡単に言うと‥「家の隙間」がどれだけあるのかを数値化したものです。気密性の評価となるものです。
R+パネル(硬質ウレタンフォーム)でしっかり断熱しても隙間があると温かい(夏は涼しい)空気がもれてしまいます。
それだけではありません、隙間があることで計画的な換気も出来なくなってしまいます。ストローに途中、穴が開いているとそこから漏れ出てうまく吸えないのと同じです。
ちなみにTOIROでは24時間換気システムは第三種換気(写真↓↓排気型集中換気)または第一種換気(全熱交換型換気)を換気効率・コストバランスより導入しています。
そして、家の躯体も長持ちし、最終的には光熱費の削減=CO2の削減につながり地球にも家計にも優しい家の要となる大切な一要素なのです!
まだまだ話足りませんが書いていくと、やっぱり熱く語ってしまいますのでこのへんで^^;(つづきはぜひ賢い家づくり勉強会で。)
自分好みにカッコいいインテリアにしても冬は寒くて夏は暑い、空気のど~んよりしたお家はイヤですもんね。
完成にむけて引き続き、丁寧な仕上げを大工さんよろしくお願いします!