こんにちは、スタッフの藤田です。
以前、玉野市迫間の分譲地内で新築の建売住宅を施工しましたが、
有難いことに完成後すぐにお申込みがあり、契約を経て先月お引渡しをさせていただきました。
そして今回、同じ分譲地内の隣の土地に2棟目の建売住宅を施工させていただくことに!
もうすぐ工事がスタートするということで、7月29日に地鎮祭を行いました。
朝9時の開始でも日差しが強くて暑かったです💦
ただ、分譲地は少し高い場所にあるので、風が吹くとすごく気持ちいいんです!
こちらの建売は年内完成の予定ですので、また内覧やお問い合わせなど、お待ちしております。
皆さん、お家づくりのスケジュールの中で、
「地鎮祭」と言う文字を目にしたことはありませんか?
(昔は必ず行っていた儀式ですが、今は省略されている会社さんもあるそうですね。)
「そもそも何のためにするの?」「費用や準備するものは?」
今回はそんな地鎮祭についてお話してきます。
〈地鎮祭とは〉
工事を始める前に、その土地を守る氏神様(うじがみさま)に建築することをお伝えし、
工事の安全と、その後の生活を守ってもらえるようにお願いするための儀式です。
地鎮祭を行う際には、神社から神主さんを呼んでご祈祷してもらうことが一般的でしたが、
近年では日程や費用、宗教的な理由などから、地鎮祭を行わないといったケースも増えつつあります。
主な参列者はお施主様家族と工事関係者ですが、お日にちが合えばご両親が参列されることも。
〈地鎮祭の日取り〉
地鎮祭を行うのは、工事が始まる前が一般的です。
日の選び方は、建築吉日(=建築における縁起のいい日)で決めることがほとんどですが
お休み等の都合が合わない日は六曜で大安や友引にすることも。
前もって建築会社さんから候補をもらって相談しておくといいかも知れません。
〈地鎮祭の準備〉
地鎮祭前の準備としては、神主さんへの依頼、お供え物の用意などがあります。
神主さんへの依頼は建築会社さんが段取りしてくれることがほとんどですが、
お供え物は建築会社さんや神主さんが用意してくれることもあれば、
自分たちで用意するようになっていたりと色々なので、
念の為、自分たちで準備するものがあるかどうかの確認をしておくといいかと思います。
ご祈祷料として現金のお供えを用意する場合もありますので、金額も確認しましょう。
(相場は3~5万円の様です)
〈地鎮祭当日〉
個人宅の地鎮祭の場合、特にかしこまった服装をする必要はありません。
ただ、神様にお願いをする儀式なので、スウェットやジャージは避けた方がベター。
地鎮祭は屋外で行われます。天候に合わせて調節して、体調等にはお気を付けください。
地鎮祭の儀式自体は約20~30分程。主に以下の流れで進行します。
①手水(てみず・ちょうみず)
➁修祓(しゅばつ)
③降神(こうしん)
④献饌(けんせん)
⑤祝詞奏上(のりとそうじょう)
⑥四方祓い(しほうはらい)
➆地鎮(じちん)
⑧玉串拝礼(たまぐしはいれい)
⑨撤饌(てっせん)
⑩昇神(しょうしん)
難しい言葉ばかり並んでいますが、
詳しい流れは地鎮祭時に教えてくださる場合が多いので、その通りに動けば大丈夫です。
地鎮祭後は記念撮影や近隣のお家に挨拶に行くパターンもありますので
全てを含めると1時間程見ておくといいかと思います^^
ほとんどの方が一生に一度であろう地鎮祭。
せっかくの機会ですから、建築会社さんに希望してやってもらうようにしましょう!
来週は玉野市でF様邸の地鎮祭です!
暑い中ではありますが、工事の安全をしっかりお願いさせていただきます!